JA愛媛たいき管内では、「ヒノヒカリ」を中心に「にこまる」・「あきたこまち」・「コシヒカリ」などを栽培しています。疎植栽培・鉄コーティング湛水直播栽培による低コスト化、種子更新・栽培履歴の記帳等、消費者に安全・安心を提供する「愛ちゃん米」への取組みと、平成19年産から蔵川地区(コシヒカリ)・平成23年産からは、たいき管内全地区(にこまる)において、愛媛県特別栽培農産物「エコえひめ」の認証を受け環境にやさしい米作りを実施しています。
平成25年度 第18回全国環境保全型農業推進コンクール:「奨励賞」受賞
平成30年度 第20回記念大会 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会 都道府県代表お米選手権「最優秀賞」受賞
水稲 8月下旬~11月下旬
愛媛県では「はだか麦」の生産が日本一であり、JA愛媛たいき管内でも「ユメサキボシ・ハルヒメボシ」を中心に「小麦」と「もち麦」の生産を行っています。
麦 6月中旬~7月中旬
JA愛媛たいき管内の大洲市や内子町には国営パイロット事業等で基盤整備された圃場が多くあり、 これらの有効活用として「麦+そば」の栽培体系を実施しております。
品種:さちいずみ・九州1号
そば 10月中旬~下旬
愛媛県の西南部に位置するJA愛媛たいき管内は、海岸地帯から標高600mを超える中山間地帯まで、県下でも有数の農業地帯です。トマト栽培は1989年よりJAの主要は品目として育成・拡大してきました。JA愛媛たいきトマト部会では、減農薬栽培に取り組み、環境保全型農業を実践し、消費者の方々に認められる安全・安心と信用を第一にまじめに取り組んでいます。
平成17年度 第32回全国施設園芸共選会「園芸資材協会長賞」受賞
作型 半促成トマト・抑制トマト・ミニトマト
エコファーマー:半促成トマト
主な出荷先:京阪神市場
トマト 4月上旬~11月下旬
伊予ナス
大洲市,喜多郡全域で広く栽培されています。品種は筑陽ナスで、主に関西の市場に共選出荷しています。栽培面においては、V字整枝栽培、一文字仕立て栽培により品質の向上と管理労力の軽減に取り組んでいます。
松山長ナス
大洲市全域で広く栽培されています。品種は庄屋長ナスで、主に松山の市場に個選出荷しています。栽培面においては、V字整枝栽培により品質の向上と管理労力の軽減に取り組んでいます。松山長ナスは果皮も実も柔らかく、甘みがあって食味がよく、愛媛県の代表的な品種です。
伊予ナス 5月中旬より11月下旬
松山長ナス 6月上旬より11月下旬
大洲市、喜多郡の中山間地を中心に栽培しています。栽培時期は半促成、夏秋、抑制と、4月から12月までの長期間にわたる出荷体制になっています。特に、露地栽培での夏秋きゅうりは、愛媛県内一の栽培面積と生産量があり、「肱川流域」での国の指定産地の認証を受け、京阪神を主な販売先として品質面で高い評価を頂いています。
平成13年度より、生産農家の省力化等考慮した野菜総合集出荷場の新設に伴い、一元集荷・共同選果の開始となり、品質の統一・ロットの拡大等により、販売拡大をすすめています。
半促成きゅうり 4月上旬~7月上旬
夏秋きゅうり 6月下旬~10月
抑制きゅうり 9月上旬~12月上旬
大洲市、喜多郡全域で広く栽培されています。品種は京なみで、主に関西の市場に個選出荷しております。
ピーマン 6月上旬より11月下旬
昭和43年頃大洲市は養蚕が盛んであったが、繭の価格が低迷により、養蚕(桑畑)に変わる代替作物として各種野菜の中から大洲の気候風土に適し、比較的栽培しやすく収益性の高い作物として雨よけすいかが栽培されるようになりました。
JA愛媛たいき管内におけるすいか栽培においては、大洲市五郎地区を中心とした肱川流域の肥沃な土壌条件や昼夜の温度差による良食味、良質なすいかが小型ビニールハウス等で栽培されています。
安全・安心をモットーとして良質なすいか栽培を行っており商品名「エコラブスイカ」として京阪神・松山市場を中心とした販売を行い評価が高いのも特徴の一つです。
主な栽培品種 春のだんらん、祭りばやし777、祭りばやし8
栽培期間 12月~8月
すいか 5月中旬~8月上旬
JA愛媛たいき管内における秋冬はくさい栽培においては、五郎・東大洲・粟津・菅田地区を中心として作付され、肱川流域の肥沃な土壌と大洲地区特有の冬場の霧・霜による甘みの強く、葉肉の厚い良質なはくさいが栽培されており、国の指定産地を受けています。
また、商品名「エコラブハクサイ」として販売されており地元松山市場での評価が非常に高いのも特徴の一つです。
栽培面積 1,800a
主な栽培品種 晴黄、黄楽60・90、黄ごころ65・85・90、きらぼし85
秋冬はくさい 10月下旬~3月中旬
大洲市・喜多郡を中心とした平坦地・中山間地を中心に栽培されています。栽培時期は、育苗から収穫が終了するまでの1年間の作業がベースとなり育苗期(11月~6月)、栽培期間(9月~6月)、収穫期間(11月~6月)までがいちごの栽培期間となります。
栽培面積 480a 内150aは高設栽培
栽培地域 大洲市・内子町
支部構成 大洲、内子、五十崎支部
観光いちご園(2名) 開園12月〜6月頃
主な栽培品種 紅ほっぺ
いちご 11月下旬~7月中旬
JA愛媛たいき管内の、海岸線から中高冷地までと幅広い立地条件を生かした、長期間出荷を行なっています。
品種:サマーキセラ(1ha)、モロッコインゲン(1ha)
インゲン 6月上旬~12月上旬
ビタミン・ミネラルを豊富に含むかぼちゃは、JA愛媛たいき管内の温暖な気候の中、 主に大洲市・喜多郡の中山間地で栽培されています。冬至需要に合わせて栽培されるかぼちゃは、県内および京阪神へと出荷され、完熟で良質と高い評価を得ています。
品種:えびす・ほっこり
かぼちゃ 12月
JA愛媛たいき管内におけるメロン栽培は東大洲地区を中心として作付けされ、肱川流域の 肥沃な土壌により果肉が厚く、多汁で芳醇な甘い香りのメロンとなっています。たいき産直市「愛たい菜」及び松山市場を中心に販売しております。
品種:アムスメロン・タカミメロン
メロン 6月中旬~7月下旬
今では希少な存在となりつつある蚕糸業。
しかしながら管内では今でも4戸の農家において養蚕業が営まれています。
特に黄色繭に関しては、大洲の黄金繭として高い評価を受けています。
契約先:近江真綿振興会
品種:
①春嶺×鐘月
②錦秋×鐘和
③鐘光×黄玉 他
養蚕 6月中旬~10月上旬
清々しい香りにはリラクゼーション効果もある赤シソは梅漬けには欠かせません。
シソの赤い色素は、梅に含まれる有機酸が作用して引き出されるもので、果実酸液による色素抽出は日本人が生み出した素晴らしい技術です。
品品種:大葉赤紫蘇
契約先:くみあい食品工業(株)
加工シソ 6月上旬~9月下旬
緑黄色野菜の王様とも呼ばれ、ビタミンやミネラルが豊富に含まれる“ほうれん草”。
白滝・上須戒を中心に栽培され、地元産で顔の見える原料で加工販売されています。
品種:アトラス・アスパイヤー
栽培面積:110a
契約先:くみあい食品工業(株)
ほうれん草 2月上旬~3月下旬
高品質な原料を作るには、まず健康な土作りから!徹底した管理栽培「中嶋農法」からできたケールには、ビタミン・ミネラルが豊富に含まれ、渋みやえぐみの少ない青汁となります。
当JA全域で栽培され県内でも最大級の産地として高品質な原料供給に努めています。
栽培面積:約17ha
契約先:健康食品メーカー
ケール 概ね周年出荷
高麗人参の様な姿のミシマサイコはたいき管内の中山間部を中心に栽培され、肝臓障害や炎症、解熱、鎮痛、消炎作用などの目的で応用されています。漢方薬サイコとして医療に貢献しています。
栽培面積:5ha
契約先:生薬会社
ミシマサイコ 12月上旬~2月下旬
喜多・菅田・五十崎で栽培されている薬用紫蘇は、古くから魚肉などの中毒に解毒薬として用いられ、現代では生薬会社の手によって発汗、解熱、鎮咳、鎮痛薬などの目的で応用され、漢方薬蘇葉として医療に貢献しています。
栽培面積:約100~150a
契約先:生薬会社
薬草紫蘇 6月上旬~9月下旬
春の山菜の代表的なもので、佃煮(キャラブキ)にして食されることが多い。
当管内で採取される、天然山ぶきです。自然の味をご賞味ください。
山ぶき 3月下旬~6月上旬
古くから春の山菜の代表として親しまれてきてきました。
卵とじなどの他にも、おひたし・酢の物・味噌汁など、さまざまな料理に使われる。
当管内で採取される、天然わらびです。自然の味をご賞味ください。
わらび 6月上旬~9月下旬
夏の代表的な花だが、特殊な栽培管理により、均一な商品が安定して生産されるため、市場での評価も高い。JA愛媛たいき産は、全体的に小ぶりに作られているため、アレンジメントや花束を中心に使われている。
栽培品種: サンリッチオレンジ・サンリッチフレッシュオレンジなど
ヒマワリ・・・4月上旬から9月下旬
花き類の中でも、代表的な花材で冠婚葬祭さまざまな場面で使われる。
栽培品種: シンプロン・マルコポーロ・ロビナ・ティアラなど約10種類
オリエンタルユリ 概ね周年出荷
婚礼用ブーケの添え葉として用いられる事が多いが、近年、フラワーアレンジを中心に人気が上昇している。
リキュウソウ 6月上旬~11月中旬