「愛」あるブランド産品とは?
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内子町大瀬(おおせ)地区を中心に
栽培しています。
主な品種は富有(ふゆう)柿、刀根早生(とねわせ)柿、愛宕(あたご)柿となっています。特に甘柿である富有柿は愛媛県内一の栽培面積と生産量があり、関東を主な販売先として品質面で高い評価を得ています。技術的には低樹高栽培、平棚(ひらだな)栽培、園内作業道の整備に取り組み、品質向上と管理労力の軽減に取り組んでいます。また、優良品種【太秋(たいしゅう)柿】の導入や、袋掛け完熟富有柿(商品名=媛のふゆ※)の販売拡大を進めています。
刀根早生柿 … 9月中旬より10月中旬
富有柿 … 10月下旬より11月下旬
愛宕柿 … 12月上旬
「袋掛け完熟富有柿」 … 12月上旬
(えひめ愛フード推進機構・愛あるブランド認定産品)
「袋掛け完熟富有柿」は平成18年9月29日に
「愛」あるブランド産品に認定されました
※媛のふゆ 商標登録番号5105043号
「愛」あるブランド産品とは?
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大洲市、内子町全域で栽培しています。
生産量は愛媛県の2分の1近くを占めており、秋の味覚として県内はもとより、主な販売先である京都や関西で高い評価を得ています。特に品質の優れた品種については、愛媛たいき銘柄栗として販売しています。
栗は中山間地域の主要な品目であり老木園の改植、低樹高栽培、草生栽培等による管理労力の軽減を図り、大玉栗の生産に励んでいます。
主な品種(筑波、銀寄、石鎚、岸根、利平)
… 9月上旬より10月下旬
たいき銘柄栗
… 9月中旬より10月中旬
「愛媛たいき銘柄栗」(えひめ愛フード推進機構・愛あるブランド認定産品)
「愛媛たいき銘柄栗」は平成20年9月26日に「愛」あるブランド産品に認定されました。
大洲市長浜地区を中心に
全域で栽培しています。
愛媛県内でもいち早く昭和50年代前半に導入し、品種はヘイワードがほとんどを占めています。現在は年間1,300トンの出荷量を誇っています。園地ではおいしいキウイフルーツを作るため基本的な栽培管理を徹底し、安定生産と品質向上に努めています。11月に収穫して冷蔵貯蔵をし、12月から4月までの販売期間に、関東、名古屋の青果市場に出荷しています。
ヘイワード … 12月上旬より4月上旬
内子町を中心に栽培しています。
品種は、種なしピオーネを中心に青系で大粒となる、すい峰や皮ごと食べられる瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカット、マスカットデュークアモーレを栽培しています。糖度の高い大粒のブドウに仕上げるために、枝管理、房管理、粒管理を徹底し高品質で安定した生産を目指しています。
販売は松山市中央卸売市場で、愛媛県内でも一番の品質評価を頂いています。
ハウス種なしピオーネ … 7月上旬より7月下旬
種なしピオーネ … 8月上旬より9月中旬
瀬戸ジャイアンツ、すい峰、シャインマスカット
… 8月下旬より9月下旬
マスカットデュークアモーレ … 10月上旬より10月下旬
大洲市肱川地区と内子町で
栽培しています。
冬至に欠かせないユズの栽培は、中山間地域での省力栽培果樹として昭和50年代後半より導入されました。県内で有数のユズ産地となっています。現在は青果用として2キロ箱で関東の青果市場への出荷と、ユズ果汁原料用として県内加工場への出荷を行っています。樹には鋭いトゲがありますが、整枝剪定で低樹高栽培に取り組み高品質のユズ生産に努めています。
黄玉ユズ … 11月上旬より12月上旬
大洲市上須戒(かみすがい)地区と
内子町和田地区で栽培しています。
上須戒地区では国営パイロット団地に昭和58年に導入され、観光梨園として年間5,000名程の方が来園されています。団地では平棚無袋栽培、低農薬栽培に集団で取り組んでいます。和田地区では昭和40年代後半より青梨系と赤梨系が導入され、今でも多くの品種が有袋栽培で生産されています。
幸水(こうすい) … 8月上旬より8月下旬
豊水(ほうすい) … 9月上旬より9月下旬
新高(にいたか) … 10月上旬より10月中旬
大洲市、内子町は全国でも
有数の椎茸の産地です。
原木(げんぼく)となるクヌギ林も多く、良質の椎茸産地として自信を持って栽培に取り組んでいます。原木栽培では安定した生産を目指して、榾場(ほだば)※の環境整備や散水施設の整備に取り組んでいます。菌床(きんしょう)栽培では需要に合わせた計画的な菌床ブロックの導入と、発生操作を実施しています。
菌床生椎茸 … 通年 「媛王(ひめおう)」(愛媛県・愛あるブランド認定産品)
乾燥椎茸 … 通年 「格付共販乾椎茸(かくづけきょうはんかんしいたけ)」(愛媛県・愛あるブランド認定産品)
※榾場(ほだば)→ 椎茸菌を植えた原木を並べて栽培する風通しの良い山 間林地
大洲市全域で栽培されています。
大洲市は県内でも孟宗竹(もうそうちく)園が広く分布している地域であり、赤土で粘質系の土壌からは良質の柔らかい筍(たけのこ)が発生してきます。園地は南向きの排水の良い中山間地域に多く、安定した筍の発生を促すため、親竹は5年を経過すると伐竹(ばっちく)しています。新鮮な筍を届けるため、早朝に筍の元切り※をしたものを、朝の内に青果市場に出荷する取り組みも行っています。
朝霧(あさぎり)タケノコ … 3月下旬より4月下旬
※元切り(もとぎり)→ 筍の元のイボ付きの部分を、柔らかい節のところで切りそろえる。