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たいき探訪記

長浜地区を訪ねて

長浜大橋(赤橋)の近くに、昨年修復工事が完了した国登録有形文化財の末永家住宅(愛称・百帖浜屋敷)があり、歴史の息吹を感じたく訪れてみました。
末永家は代々長浜で回漕業以外に塩や肥料などの商品も取り扱う長浜きっての資産家だったそうです。修復作業が完了した旧主屋は、末永家住宅の建物の中でも最も古く、建築年代は明治17年頃に建てられた2階建ての建物で、外観には格子付窓や黒漆喰の壁・なまこ壁など商家らしいたたずまいの建物です。
そして同じ敷地内にある百帖座敷ですが、建物の中を見物することができます。百帖と名前が付いてはいるのですが、内部は18畳の座敷二間と5畳の次の間から構成されています。
内部の座敷のうち床の間のある部屋には合板による折上げ格天井が設けられているほか、洋風装飾なども見られます。この建物は、末永家の接客用施設だったと考えられております。敷地内にはイベント広場もあり、古い写真が展示してあります。どれも当時の長浜の事が良く分かる資料的価値のあるモノで、とても興味深く拝見させて頂きました

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