大川地区を訪ねて
GW(ゴールデンウィーク)で日本全国が賑わう5月3日、大川地区で新たなイベントが誕生しました。「大川鯉のぼり川渡しイベント」です。鯉のぼりの川渡しは、地元の子どもたちの健やかな成長と地域の活性化を図ろうと大川自治振興会と大川公民館が主催で昨年より行っているもの。より多くの人に知ってもらおうと今年初めてイベントを開催することとなったそうです。
会場には、170メートルの川幅いっぱいに約100匹の鯉のぼりが並び、春風に吹かれ泳ぎ、その下ではJA青壮年部の野菜販売、内子高等学校による和太鼓演奏など各種イベントが行われました。
また、肱川漁協の協力を仰いで、親子での稚鮎放流体験も実施。約2万匹の稚鮎が子どもたちの手によって放流され、参加した子どもは「大きくなって帰ってきてね」と笑顔を見せていました。
鯉のぼりの川渡しは4月29日〜5月11日まで行われました。通りすがりに肱川の上を泳ぐ鯉のぼりを見られた方もいるのではないでしょうか。また、会場で開かれたフォトコンテストの展示会は、JA愛媛たいき大川支所にて6月末より開催される予定です。今年見逃した方は来年まで待つか、大川支所にて写真で楽しんでみてください。
170メートルの川幅に約100匹の鯉のぼり
JA青壮年部大川支部による野菜販売