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いきいきレポート

すいか成長日記 5.27

2020年05月29日

5月27日 晴☀

 

この日は藤田先生と一緒にスイカのわき芽をとる作業をしました(^◇^)

わき芽とは成長している『ツル』のわきからでてきている『芽』です。見えにくいかもしれませんが、ちょこんと見えている小さな芽です。

果実の数が多いと栄養がいろんなところにいってしまい、果実が小さくなったり、甘さが弱くなったりするそうです。良い実をつくるために、不要な芽や実をとる事で残ったスイカにたくさんの栄養を送る事ができます。おいしいスイカを作るためには欠かせないひと手間ですね!

しかーし!!!!!!!

この作業がとっても大変(;゚Д゚)

藤田先生も「この作業がスイカでは一番大変な作業なんよ~」とおっしゃってました。

まず、無造作に成長し、広がり、からまり、なんやかんやしているツルたちをきれいに並べていきます。

↑こんなかんじ(^^)/

そして並べてもらっている間にわき芽をとっていきます。作業をしていると、小さな実を発見♪

可愛い~(*´▽`*)

 

藤田先生:実がなってるのもあるやろ~

私:はい!ありました!!かわいいですね(*´▽`*)

藤田先生:まっ、それも、もじくんやがの~(とるんやがの~)

私:( ゚Д゚)!!!!わかりました!( ;∀;)

おいしいスイカへの試練です。

 

この作業でわき芽も取るのですが、一緒になっている実と、細かったり小さかったりするツルもとります。選ばれたツルだけがスイカの実をつけるのです。

 

もくもくと作業をしていくと・・・

しゃがむ姿勢で足が痛い!腰が痛い!!そして何より、この時期の日差しが強くて暑すぎる!!!

この作業の本当のつらさが時間と共にやってきます。農家さん、本当に尊敬します(ToT)☆☆☆

 

そんな中、遊びにきてくれた虫さんが(*’▽’)

真っ赤なテントウムシ♪しばしの癒しです( *´艸`)

 

30秒後には去っていきました(ノД`)

 

 

きれいにわき芽と実とツルをとった苗はクルンと巻きます。この作業は熟練の技が必要になりますので、先生にお願いをし、一通りの作業が終わりました。

全体的にこんな仕上がりになってます(^^)/

 

 

そしてそして~♪たいき親子健康スクールの看板を作りました(*^^)vただの看板じゃありませんよ~

なんと!!

顔が入れれるのです!!!!!

顔を入れるとあら不思議☆あっと言う間にスイカに変身~♬たいき農協のマスコット、「たいきくん」に変身~🎶

お試しください(^^

すいか成長日記 5.25

2020年05月27日

5月25日 晴ときどき曇り

一昨日、スイカの様子を見に畑へ

 

今年度、植えたスイカの種類は 紅こだま・黄こだま・大玉・キャノンボール の4種類です(^^)/

紅こだま・・・重さ2㎏前後のスイカで小玉スイカの代表品種。舌ざわりがよく、さわやかな甘みと風味の美味しいスイカです♪

↑植えた時の紅こだまはこんな感じでした。葉っぱも小ぶりでした。

 

↑5月25日の紅こだまはこんなに成長していました!!ツルが横に広がり、葉っぱ全体で太陽の光をあびている様子ですね(*´▽`*)

 

黄こだま・・・紅こだまの果肉が黄色い品種です(*’▽’)

↑植えた時はかわいらしい大きさでした。葉っぱは紅こだまと同じく小ぶりです。

↑5月25日はこんなに大きくなってました!やはり、こちらも紅こだまと同じく横に広がってますね(*’▽’)赤色の果肉と黄色の果肉、色は違いますが苗の成長は同じように成長してますね♪

 

キャノンボール・・・皮が黒く、しまもようとの色の差があまりないのでパッと見真っ黒なスイカに見えます。果肉はあざやかな紅色でとても甘い品種とのこと。強そうな名前ですね!(^^)!

↑植えた時の様子です。葉っぱは小玉スイカと比べると大きく、背丈も高かったです。

↑5月25日の様子がこちら。縦と横に広がり、立てた札はかろうじて『キャ』しか見えてませんね( ゚Д゚)

 

大玉・・・夏といえばこれ!王道の大玉すいか!!果肉はシャリっと歯触りの良い食感で甘くておいしい品種です!

↑植えた時はこんな感じ。大玉の苗が一番植えた時の苗のなかでも大きく、特に葉っぱの大きさが目立っていました。

↑5月25日はここまで成長しました!こちらも全体的に横に広がりを見せているご様子。空気をよんでいただいたのか、『大玉』という文字が見えやすいように成長しています(^O^)

 

 

全体的にツルを横に伸ばし、葉っぱをお日様に向かってめいいっぱい広げて、たくさんの太陽の光を浴びれるようにしているみたいです☀

 

最後に、新しい仲間をご紹介します♪

『トウモロコシ』さんです。品種は『ゴールドラッシュ』でとても甘味のつよい、人気の品種です!

スイカの横にスペースがあったので植えてみました(^^♪  たま~に登場する予定です☆

今年度のイキイキレポートは・・・♪

2020年05月18日

新しい年度を迎え、2ヶ月が経とうとしています。

新型コロナウイルス感染拡大防止の為、今年度の愛媛たいき農協の様々な行事・イベント等が自粛となっています。

このコーナーでは今年度、このような状況でも子供たちに楽しんでもらえるように『スイカの成長日記』を掲載していきたいと思います。例年ですと、たいき親子健康スクールで皆様に集まっていただき農業体験を通して成長を観察、そして収穫イベントを開催していたのですが今年はこのような状況の為、スタッフで苗を植えさせて頂きました。その様子とスイカの成長を載せていきたいと思います。

外出自粛で外に出れないお子様たちが家にいてもスイカの成長を感じられますように🍉

【4月30日(水) 天候:晴】

この日はとても良い天気でした☀まさにスイカ植え日和です!(^^)!

 

マルチを張り準備はバッチリ!!スイカの苗を植えていきます

 

黄色いやじるしの機械で、マルチに苗を植える為の穴を空けます。

 

よいしょ~!!!

ご紹介が遅くなりましたが穴を空けてくれているのは、スイカ農家さんでスイカ植えをご指導していただく藤田先生です(^^)

穴を空けるとポッコリと苗が入るスペースができます。そこに苗を植えていくわけですね(*’▽’)

 

スタッフみんなで流れ作業でスイカの苗を植えていきました♪

 

植えた後はたっぷりお水をあげてスイカ苗のお家は完成です!!

 

う~ん良いながめ~(*´▽`*)元気においしく育ちますように☆

 

 

今年は4種類のスイカを植えています!その4種類は次回のお楽しみに♪

どのようなスイカの種類があるか、何色のスイカがあるのか皆さん想像をふくらませてみてくださいね(^^♪

 

大洲市五郎地区 和田正憲さん・かよ子さん

2014年03月13日

「これからも、夫婦2人で」表紙 (533x800)

 

寒い冬には、あったかいものが食べたくなりますよね。特に定番料理であるお鍋は心も身体もホッコリさせてくれます。そんなお鍋に欠かせない白菜を求めて、大洲市五郎地区で白菜を栽培されている、和田正憲さん・かよ子さんご夫婦を訪ねました。

肱川流域の肥沃な土壌である五郎地区では、冬野菜を代表する白菜の生産が盛んに行われています。11月~2月は霧が多く発生し、晴天日には正午近くまですっぽりと市内を覆ってしまい日照を妨げてしまいますが、一方で、霜害防止に役立つなど大洲盆地特有の気候がマッチした白菜栽培の適地だそうです。

白菜栽培で難しいことをお伺いすると、「やっぱり天候やな。」と正憲さんは話します。昨年の秋に洪水被害に遭い、大きくなりかけた白菜の苗が水に浸かってしまったそうです。それにより生育が遅れ、現在、朝から晩まで収穫作業に追われ、1日あたり250~300箱もの白菜を収穫されています。この日収穫された白菜は2Lが多く重さを図りながら、正憲さんが収穫した白菜をかよ子さんが箱に次々と詰めていかれました。

白菜を栽培していて嬉しいことは何かお伺いすると、「やっぱり、良いものが出来たときやな。今年は寒波の影響で雪や霜が多いから、年明け以降の今の時期の白菜は甘くて美味しいよ」と話されました。白菜は霜が降る愛たい農2 (800x533)

ことで外側の葉が黄色く焼けてしまいますが、寒さの中で身を守るようにじっくりと糖をつくり熟成するので、甘味が増します。それが葉を柔らかくし、美味しい白菜ができるのだそうです。

これからの夢をお伺いすると「現状維持で“細く長く”という感じかな。これからも夫婦2人仲良くやっていきたいな。」とはにかんでいらっしゃいました。

3月中旬まで和田さんご夫婦の白菜出荷は続き、JA愛媛たいき独自ブランド「エコラブハクサイ」として販売されます。「たいき産の白菜は、間違いなくおいしいので、是非食べてほしい。」と、和田さんは話されました。

愛たい農 (800x533)

喜多郡内子町大瀬 徳山 清さん

2014年01月08日

「これ”が”いいはあっても、これ”で”いい農業はない。」

 最近ではチョコやチーズなど様々なタイプのケーキがありますが、やっぱり、あの真っ白なクリームの上にイチゴがのったケーキに目がいってしまいます。今回は、そんなケーキに欠かせないイチゴを栽培されている徳山清さんを訪ねました。

P3愛たい農1 (604x800)「毎年同じじゃないけん、勉強になる」
イチゴ栽培の大変なところをお聞きすると、「苗の作業が一番大変」だと話されました。イチゴは他の野菜と違い種苗業者で苗を買わず、農家自身が「挿し苗」という方法で苗づくりを行います。細目に手入れしないと病気が発生したり枯れたりするそうで、徳山さんのハウスでも、4年前に病気が発生し2/3ほどの苗が枯れたこともあったそうです。「苗の時にどれだけ手をかけてあげるかで、どんなイチゴができるか決まる」。また、より良いものを作るために、水のやり方や元肥(有機肥料)を少しずつ変えており、「毎年同じじゃないけん、良い時もあれば悪い時もある。でも、収量が上がったり良いものができると、何が良かったのかと嬉しくなるし、勉強にもなる。」と話されました。

 

 

P3愛たい農2 (800x533)

徳山さんにとっての「農業の教科書」をお聞きすると、父や友人だと答えられました。一人ひとりのやり方が違うそうで、話を聞いたり して勉強しているそうです。また、味については子供たちが一番の先生だそうで、「子供はまずいものはまずいと素直に答えてくれるからね」と笑顔。取材中も子供たちからは「おいしいけどちょっと硬い」などの言葉が飛んできました。

 

 

 

「徳山さんの農業とは何か」表紙 (533x800)
徳山さんに農業とは何かお聞きすると、「農業には終わりはない。終わりを見つけたらそこでやらなくなってしまう。これ”が”いいはあっても、これ”で”いい農業はない。だから自分に満足しないように日々勉強していく」と力強く答えていただきました。最後に、「うちらは安心・安全なイチゴしか作ってないけん、たいき産のイチゴを見つけたら食べてほしい」と話されました。

 徳山さんのハウスでは紅ほっぺが栽培されています。12月中旬に1回目のピークを迎えるそうで、その時は子供たちも箱づくりなどを手伝ってくれるそうです。でも、写真を見るとやっぱり食べるほうがいいのかな。

P3愛たい農3 (800x533)

 

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