糖度計ってどんな仕組みなん?>>メロンの出荷始まります②
スイカやメロン、ブドウなど
果物の甘さ、つまり糖度を測るときに使われるのがコチラ。
「糖度計」です。
営農指導員のお仕事道具のひとつ。
だいぶ使い込んどりますが
しっかり現役で活躍してます^^
この日は、出荷を控えたメロンの糖度検査でした。
メロンの果肉を切り取り・・・(*’¬’*)オイシソウ♡・・・ダメダメ‼ シゴトシゴト‼
果汁をガラス面に数滴、フタをして覗くと、糖度が数値化されます。
15度に迫る勢いです♪
・・・(*’¬’*)タベタイッ♡・・・ダメダメ‼ シゴトシゴト‼
いまさらやけど、糖度計ってどんな仕組みなん?
「光の屈折を利用してるんですよ(‘◇’)b」
by指導員
ほぉ・・・。
糖度計は「屈折計(くっせつけい)」とも呼ばれます。
光は水や空気の中をまっすぐ進む性質があります。
つまり、液体中に固形物が多いと、光はそれにぶつかり屈折します。
それを利用したのが「糖度計」。
数値が高いほど糖度が高い!ということになります。
気泡や繊維が入るとうまく測れないので、指導員も真剣です。
測るたびに、ガラス面を水でしっかり洗うことも大切。
現在は、デジタル式や非破壊型(果実を切らずに測れる)の糖度計もありますが
このタイプは電池が不要で手軽に使えるのが魅力。とのこと。
メロンの糖度検査は
ヘタの部分から「頭」「真ん中」「おしり」と3ヵ所の糖度を測り
その平均が、規定の糖度を超えていれば出荷OK!となります。
愛媛たいき産農産物のおいしさの秘密は
この徹底した品質規格にもあるのです^^