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たいき探訪記

壺神神社を訪ねて

 今回は大洲市と伊予市にまたがる標高971mの壺神山、そして壺神神社を紹介します。
 壺神神社へ行くには、田処や八多喜地区などからも行けますが、今回は白滝地区から神社に向かうことにしました。JRいよ白滝駅近くの戒川方面の看板を目印に、車で40分ほど登ると、壺神神社に到着します。途中にある、数年前に戒川小学校の児童が作った戒川マップの看板を正面に、右へ進むと壺神神社、左へ進むと壺神山の山頂です。分かれ道には、木の看板が進行方向を示してくれています。
 壺神神社は、昭和60年に落慶しました。神社には、壺が祭られており、鳥居建立と壺神山開発に尽力された方の記念碑もありました。神社の中には壺神神社の由来が紹介されていました。大地・耕地を守護し農耕に豊作をもたらす神、また縁結びの神としても知られる大国主の神と、病気・災害を払う神と言われる少彦名の命とが、諸国行脚の道中に、壺神山からの素晴らしい眺望に気を取られ、持っていた薬壺を置き忘れてしまいました。その後、この地の住民に悪病が蔓延した際、この置き忘れた薬壺の薬で大難を逃れることができ、多くの人が救われたと言われます。このことから、この地に二神を祭り、地元や周辺地域の人々の信仰を集めて、壺神神社の由来にもなっているそうです。

壺神神社
壺神神社

祀られている壺
祀られている壺

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