一枚、二枚、三枚・・・>イチゴ花芽検鏡
階段を上ると・・・
「検査室」という扉。
コンコン・・・ノックをしても返事はなく、でも人の気配・・・
しつれいしまぁす・・・ そっと覗くと
・・・
・・・
営農部のイチゴ女史と県普及室の先生が覗いているのは顕微鏡。
イチゴ苗の花芽分化を確認する
「花芽検鏡(はなめけんきょう)」が行われていました。
花芽検鏡は、イチゴ苗の定植時期を予測するための大切な作業です。
「クラウン」と呼ばれる根茎から、葉を一枚ずつ取り
顕微鏡をのぞきながら、針で花芽までの葉をめくって
その枚数や花芽の分化の程度を確認していきます。
この苗は、一枚、二枚、三枚・・・ですね。
・・・ちっちゃ(^^;
そりゃ無言になるわけです・・・。
生産者からお預かりした苗のサンプル。
しっかり検鏡して、定植に備えます。